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研究課題|西アジア文明研究センター
研究課題|西アジア文明研究センター

研究課題

古代西アジア文明研究を基点とする
「西アジア文明学」には、
多様な学術的
ディシプリンが連携することが必須であり、
それは、以下のように整理されます。

考古学
人類(ホモ・サピエンス)の西アジアを基点としての各地への拡散の諸相、農耕・牧畜・冶金等の技術の革新、西アジアでの村落・都市形成とそれに伴う環境の人工的変化(耕地、道路、運河・水路)の形成などの詳細を研究するための基礎データを提供し、これを研究します。
文献学(言語学・歴史学)
西アジアで前3500年頃に発明された書字技術は、現在のイラク、シリア、トルコ、イラン、レバノン、パレスチナ、エジプトなどの含む地域に伝播し、各地の都市遺跡から粘土板、石碑、オストラカ、パピルス、羊皮紙等に記された種々の言語で書かれた大量の文書が発見されています。こうした豊富な文字資料から、政治、行政、産業、社会制度、科学、宗教、文学、思想などの分野での人間の営みの詳細を解明します。
地球科学・物質科学
遺跡に由来する動植物の遺存体、鉱物・石材・土壌・水を分析することで、当時の自然と人間の食生活、村落・都市への資源の集積状況、年代測定等の分析を行います。また地震や災害の人間社会への影響を考察するデータを収集・分析します。さらに、自然科学的データを衛星画像分析の情報や考古学的データと照合することで、灌漑・農業用水の取水システムの変遷や、環境・資源の人間社会への影響を考察します。
文化財科学・都市計画学
西アジアが有する多数の歴史遺産を保存し、戦乱で荒廃した各地を復興に向けての開発計画を策定することで、地域社会に貢献し、人類の生活空間と歴史遺産や自然環境との共存の在り方を考察し、提言します。
その他
エジプト学、イスラーム学、西アジア史学、人類学、美術史等が、研究の方法論と時間的・空間的射程において古代西アジア研究の裾野を広げ、西アジア世界が周辺世界と後世に与えてきた影響を考察し、現代文明を相対化して、それを内省的に評価・再考することを助けます。

プロジェクト

日本学術振興会
研究拠点形成事業
「古代西アジア研究の国際拠点形成」

日本学術振興会の研究拠点形成事業(研究代表:柴田大輔 2023~2027年度)によるプロジェクトです。

文化庁委託業務
「シリア・アラブ共和国におけるアインダーラ遺跡の保護のための人材育成事業」

文化庁委託業務によるアインダーラ遺跡の保存・活用事業(研究代表:谷口陽子 2021-2023年度)です。

科研費新学術領域研究
(研究領域提案型)
「都市文明の本質」

科研費新学術領域研究(研究代表:山田重郎)2018~2022年度によるプロジェクトです。

西アジア先史時代の
黒曜石交易研究
(国際共同研究)

マンチェスター大学の研究者とともに黒曜石分析の研究室を立ち上げ、黒曜石の産地同定を進めています。

文化庁文化遺産保護
国際貢献事業
「シリア・アラブ共和国
における文化遺産保護
国際貢献事業」

文化庁委託業務によるシリア・アラブ共和国の文化財保存・活用事業(研究代表:常木晃 2016-2019年度)です。

科研費新学術領域研究
(研究領域提案型)
「現代文明の基層としての古代西アジア文明」

科研費新学術領域研究(研究代表:常木晃)2012~2016年度によるプロジェクトです。

研究資金獲得状況(研究代表者のみ)

科研費 学術変革領域研究(A)(公募研究)
動物骨同位体分析による中国新石器時代における動物序列と供犠の特別肥育の起源検証 板橋 悠 2023~2024年度
人骨同位体分析を用いた食性復元による中国文明における動物序列の起源検証 板橋 悠 2021~2022年度
科研費 新学術領域研究(研究領域提案型)「 西アジア都市」
西アジア都市文明論 山田 重郎 2023~2023年度
化学分析で評価する西アジア先史社会のヒト・穀物・動物の移動と社会構造 板橋 悠 2019~2020年度
西アジア都市文明論 山田 重郎 2018~2022年度
古代西アジアにおける都市の景観と機能 山田 重郎 2018~2022年度
西アジア先史時代における生業と社会構造 三宅 裕 2018~2022年度
西アジア地域の都市空間の重層性に関する計画論的研究 松原 康介 2018~2022年度
科研費 新学術領域研究(研究領域提案型) 「西アジア文明」
西アジア文明学の構築 常木 晃 2017~2017年度
西アジア文明学の構築 常木 晃 2012~2016年度
西アジアにおける現生人類の拡散ルート―新仮説の検証― 常木 晃 2012~2016年度
西アジア先史時代の石材供給に関する地質学 久田 健一郎 2012~2016年度
西アジア先史時代における工芸技術の研究 三宅 裕 2012~2016年度
古代西アジアの文字文化と社会―前2千年紀におけるユーフラテス中流域とハブル流域 山田 重郎 2012~2016年度
周辺アッカド語文書に見る古代西アジアの言語・歴史・宗教に関する総合的研究 池田 潤 2012~2016年度
バビロニア・アッシリアの「政治」と「宗教」―領土統治における神学構築と祭儀政策― 柴田 大輔 2012~2016年度
西アジア古代遺跡の石器・土器の組成・微細組織データベース 黒澤 正紀 2012~2016年度
多元素同位体比分析による古代西アジアにおける古環境復元 丸岡 照幸 2012~2016年度
西アジア文化遺産の材質と保存状態に関する自然科学的な研究 谷口 陽子 2012~2016年度
科研費 基盤研究(A)
パルテノン彫刻研究-神殿装飾と祭祀における同族神話の構築 長田 年弘 2023~2026年度
ジャルモ遺跡再考-肥沃な三日月地帯東部の新石器化 常木 晃 2020~2023年度
パルテノン彫刻研究-オリエント美術を背景とする再解釈の構築 長田 年弘 2018~2021年度
文献学・考古学の協働による紀元前18~8世紀の上メソポタミアの歴史研究 山田 重郎 2016~2020年度
多種の長寿命放射性核種を超高感度で検出可能な加速器質量分析法の開発 笹 公和 2015~2018年度
西アジアにおける初期定住集落の研究 三宅 裕 2012~2016年度
加速器質量分析法を用いた人為起源の長寿命放射性核種分析による環境影響評価 笹 公和 2012~2014年度
パルテノン神殿の造営目的に関する美術史的研究-オリエント美術の受容と再創造の検証 長田 年弘 2011~2014年度
西アジアにおける社会の複雑化と都市の起源 常木 晃 2010~2015年度
科研費 基盤研究(B)
加速器質量分析法による人為起源ヨウ素129の評価手法の確立と環境移行過程の解明 笹 公和 2022~2025年度
アジア東西の農耕文化圏における先史時代ブタ飼育の比較 板橋 悠 2022~2025年度
ソーシャルデザインの人類学的研究:生活・地域・人をどう生み出すか 木村 周平 2021~2024年度
メソポタミア先史農耕社会にみる都市文明の起源 前田 修 2021~2024年度
前2千年紀ハブール川流域の歴史と文化:テル・タバン文書(前13~11世紀)の研究 柴田 大輔 2020~2024年度
近現代中央アジアにおける水利と社会変動-定住民と遊牧民の相互関係を中心に- 塩谷 哲史 2019~2024年度
西アジア新石器時代における社会の複雑化 三宅 裕 2018~2022年度
災害に伴う地域の超長期的な変動の比較研究:東日本大震災被災地を事例に 木村 周平 2017~2021年度
西アジアにおける農耕化・都市化プロセスの研究 常木 晃 2017~2021年度
テル・タバン出土楔形文字文書による紀元前2千年紀ハブル川流域の歴史研究 山田 重郎 2010~2014年度
西アジアにおける墓地の成立-考古学と自然科学の成果から- 常木 晃 2009~2011年度
加速器質量分析法を用いた極微量放射性核種分析による地球環境動態研究手法の確立 笹 公和 2009~2011年度
花崗岩深部地下水に対する流体包有物組成の影響に関する研究 黒澤 正紀 2008~2011年度
西アジア新石器時代における社会システムの崩壊とその再編 三宅 裕 2008~2010年度
科研費 基盤研究(C)
エジプト語歴史音韻論におけるコプト語の母音組織の研究 宮川 創 2021~2026年度
テル・タバン出土の古バビロニア時代文書の研究 山田 重郎 2023~2026年度
銅・亜鉛同位体を用いた蛇紋岩中に発達する自然銅鉱床の形成機構に関する研究 池端 慶 2022~2024年度
中東・北アフリカ地域におけるヘレニズム基盤の継承に関する都市文献史的研究 松原 康介 2021~2023年度
白亜紀末隕石衝突に伴って何が起きたのか:親銅元素組成をもとにした環境復元 丸岡 照幸 2021~2023年度
著者所属の多様性に着目した学術誌の評価指標の算出方法開発と検証 池田 潤 2019~2022年度
銅同位体を用いた海底熱水鉱床の形成機構に関する研究 池端 慶 2019~2021年度
日本の貢献を踏まえた中東・北アフリカ地域の都市計画史-「イスラム都市」論を越えて 松原 康介 2018~2020年度
石膏地のセッコ壁画の保存修復材料と手法の開発 谷口 陽子 2017~2020年度
ジュラ紀付加体における地震性断層 鎌田 祥仁 2015~2018年度
前二千年紀後半アッシリアにおける地方王国マリ国の歴史学的研究 柴田 大輔 2014~2017年度
分析考古学による西アジア先史時代石器利用の研究 前田 修 2013~2016年度
中生代付加体砕屑粒子の高精度後背地研究 久田 健一郎 2012~2016年度
M-type花崗岩の熱水流体の組成と挙動 黒澤 正紀 2012~2014年度
変成度から見たジュラ紀付加体の内部構造と黒瀬川帯との関係 鎌田 祥仁 2012~2014年度
科研費 国際共同研究加速基金
中央アジアの「ストゥッコ」像製作技法材料の総合的研究 谷口 陽子 2023~2027年度
国際協働による西アジア先史時代における交易品の産地同定と交易ネットワークの解明 前田 修 2021~2025年度
近現代中央アジアにおける水利と社会変動-ホラズム地方を中心に-(国際共同研究強化(A)) 塩谷 哲史 2022~2024年度
災害対応の民族誌とその創造的な活用に関する研究(国際共同研究強化(A)) 木村 周平 2021~2023年度
紀元前二千年紀後半のアッシリア領土統治における多様性の解明:地方王国マリ国の研究(国際共同研究強化(A)) 柴田 大輔 2017~2020年度
分析考古学による西アジア先史時代石器利用の研究(国際共同研究強化(A)) 前田 修 2015~2016年度
科研費 挑戦的研究・挑戦的萌芽研究
マイクロHeビーム透過弾性反跳検出法を応用したオペランド水素顕微鏡の原理実証 笹 公和 2023~2025年度
長半減期放射性セシウム135を加速器質量分析法により超高感度で検出する試み 笹 公和 2021~2022年度
エスノグラフィを援用した課題解決手法構築に向けた人類学的実践の再帰的研究 木村 周平 2016~2018年度
社会変化の「速度」から解く先史時代人類史 前田 修 2016~2018年度
聖地オリュンピア-戦闘行為の抑止への宗教および視覚芸術の関与 長田 年弘 2016~2018年度
アレッポの戦災状況調査と戦災復興都市計画原案の策定 松原 康介 2014~2016年度
炭素14マッピング直接測定を目指したレーザーアブレーション加速器質量分析法の開発 笹 公和 2014~2016年度
事象関連電位に基づく文字類型の実証的研究 池田 潤 2012~2015年度
古代ギリシア・ローマ美術史における「祈り」の図像に関する社会学的考察 長田 年弘 2012~2014年度
難測定核種カルシウム41を高エネルギー加速器質量分析により超高感度で検出する試み 笹 公和 2011~2013年度
科研費 若手研究・研究活動スタート支援
古ヌビア語の母音組織と母音字重複の音価の研究 宮川 創 2020~2024年度
汚染の残る古人骨のアミノ酸14C年代測定の微量化と実資料への応用 板橋 悠 2018~2020年度
多様性と共生の知恵を育む中東・北アフリカ地域の都市計画史 松原 康介 2012~2015年度
銅・鉄同位体を用いた本質噴出物と変質噴出物の識別:噴火推移予測の高度化を目指して 池端 慶 2016~2018年度
近代ロシア帝国の開発と中央アジア南部定住地域の社会変容-灌漑史の視点から- 塩谷 哲史 2014~2017年度
銅同位体を用いた海底自然銅鉱床の形成機構に関する研究 池端 慶 2014~2015年度
津波常習地の災害文化に関する歴史人類学的研究 木村 周平 2013~2015年度
ロシア進出前後の中央アジア社会に関する歴史地域学の試み 塩谷 哲史 2010~2013年度
メソポタミアにおけるマルドゥク神のシュメル語バラグ祈祷の文献学的・宗教史学的研究 柴田 大輔 2010~2013年度
国際交流を背景とした中東都市計画史研究と都市保全プロジェクトへの還元 松原 康介 2010~2011年度
油彩技法の起源に関する東西壁画の技法材料の比較研究 谷口 陽子 2009~2012年度
トルコ地方小都市、世俗主義とイスラームのはざまの:震災復興の経験から 木村 周平 2009~2011年度
バイオマーカーと同位体による西アジアの家畜化・乳利用とヒトの食性の検証 板橋 悠 2016~2017年度
国際協力機構(JICA)技術協力事業
大エジプト博物館合同保存修復プロジェクト(GEM-JCプロジェクト) 谷口 陽子 2019年度~
文化庁文化遺産保護国際貢献事業
文化遺産国際協力拠点交流事業シリア・アラブ共和国 におけるアイン・ダーラ遺跡の保護のための人材育成事業 谷口 陽子 2021~2023年度
シリア・アラブ共和国における文化遺産保護国際貢献事業 常木 晃 2016~2019年度
シリア・アラブ共和国における文化遺産被災状況調査 常木 晃 2014年度
日本学術振興会 外国人招へい研究者(短期)
Exchange and communication in prehistoric West Asia: obsidian provenancing using pXRF 前田 修 2022年度
日本学術振興会 二国間交流事業(セミナー・共同研究)
新アッシリア研究における異種資料の相互作用・相互影響・相互補完 山田 重郎 2014年度
トルコ新石器時代における食性・社会組織の研究 三宅 裕 2014~2015年度
日本学術振興会 日仏交流促進事業
The Historical Geography of the Habur Valley in the Second Millennium BC 山田 重郎 2009~2010年度
鹿島学術振興財団研究助成
カッパドキア・聖シメオン教会の包括的保全 谷口 陽子 2019~2021年度
アラル海流域における水利の在来知に関する研究 塩谷哲史 2018年度
世界遺産カッパドキア・ ウズムル岩窟教会遺跡における文化遺産の保全に関する包括的研究 谷口 陽子 2014~2016年度
国税庁 日本産酒類のブランド化推進事業
地質に対応した日本酒仕込み水の水質分析体系化によるテロワール・ブランディング 久田 健一郎 2020年度
村田学術振興財団研究助成
ニコライ1世期ロシア帝国のアジア外交―外務省アジア局および地方総督の役割を中心に― 塩谷哲史 2018~2019年度
三菱財団人文科学研究助成
ニコライ1世期ロシア帝国のアジア外交 塩谷哲史 2018~2019年度
旭硝子財団人文・社会科学系研究奨励
中央アジアの水資源利用と社会の再生に向けた在来知の活用 塩谷哲史 2018年度
科研費 学術変革領域研究(A)(公募研究)
動物骨同位体分析による中国新石器時代における動物序列と供犠の特別肥育の起源検証
板橋 悠 2023~2024年度
人骨同位体分析を用いた食性復元による中国文明における動物序列の起源検証
板橋 悠 2021~2022年度
科研費 新学術領域研究(研究領域提案型)「 西アジア都市」
西アジア都市文明論
山田 重郎 2023~2023年度
化学分析で評価する西アジア先史社会のヒト・穀物・動物の移動と社会構造
板橋 悠 2019~2020年度
西アジア都市文明論
山田 重郎 2018~2022年度
古代西アジアにおける都市の景観と機能
山田 重郎 2018~2022年度
西アジア先史時代における生業と社会構造
三宅 裕 2018~2022年度
西アジア地域の都市空間の重層性に関する計画論的研究
松原 康介 2018~2022年度
科研費 新学術領域研究(研究領域提案型) 「西アジア文明」
西アジア文明学の構築
常木 晃 2017~2017年度
西アジア文明学の構築
常木 晃 2012~2016年度
西アジアにおける現生人類の拡散ルート―新仮説の検証―
常木 晃 2012~2016年度
西アジア先史時代の石材供給に関する地質学
久田 健一郎 2012~2016年度
西アジア先史時代における工芸技術の研究
三宅 裕 2012~2016年度
古代西アジアの文字文化と社会―前2千年紀におけるユーフラテス中流域とハブル流域
山田 重郎 2012~2016年度
周辺アッカド語文書に見る古代西アジアの言語・歴史・宗教に関する総合的研究
池田 潤 2012~2016年度
バビロニア・アッシリアの「政治」と「宗教」―領土統治における神学構築と祭儀政策―
柴田 大輔 2012~2016年度
西アジア古代遺跡の石器・土器の組成・微細組織データベース
黒澤 正紀 2012~2016年度
多元素同位体比分析による古代西アジアにおける古環境復元
丸岡 照幸 2012~2016年度
西アジア文化遺産の材質と保存状態に関する自然科学的な研究
谷口 陽子 2012~2016年度
科研費 基盤研究(A)
パルテノン彫刻研究-神殿装飾と祭祀における同族神話の構築
長田 年弘 2023~2026年度
ジャルモ遺跡再考ー肥沃な三日月地帯東部の新石器化
常木 晃 2020~2023年度
パルテノン彫刻研究-オリエント美術を背景とする再解釈の構築
長田 年弘 2018~2021年度
文献学・考古学の協働による紀元前18~8世紀の上メソポタミアの歴史研究
山田 重郎 2016~2020年度
多種の長寿命放射性核種を超高感度で検出可能な加速器質量分析法の開発
笹 公和 2015~2018年度
西アジアにおける初期定住集落の研究
三宅 裕 2012~2016年度
加速器質量分析法を用いた人為起源の長寿命放射性核種分析による環境影響評価
笹 公和 2012~2014年度
パルテノン神殿の造営目的に関する美術史的研究ーオリエント美術の受容と再創造の検証
長田 年弘 2011~2014年度
西アジアにおける社会の複雑化と都市の起源
常木 晃 2010~2015年度
科研費 基盤研究(B)
加速器質量分析法による人為起源ヨウ素129の評価手法の確立と環境移行過程の解明
笹 公和 2022~2025年度
アジア東西の農耕文化圏における先史時代ブタ飼育の比較
板橋 悠 2022~2025年度
ソーシャルデザインの人類学的研究:生活・地域・人をどう生み出すか
木村 周平 2021~2024年度
メソポタミア先史農耕社会にみる都市文明の起源
前田 修 2021~2024年度
前2千年紀ハブール川流域の歴史と文化:テル・タバン文書(前13~11世紀)の研究
柴田 大輔 2020~2024年度
近現代中央アジアにおける水利と社会変動ー定住民と遊牧民の相互関係を中心にー
塩谷 哲史 2019~2024年度
西アジア新石器時代における社会の複雑化
三宅 裕 2018~2022年度
災害に伴う地域の超長期的な変動の比較研究:東日本大震災被災地を事例に
木村 周平 2017~2021年度
西アジアにおける農耕化・都市化プロセスの研究
常木 晃 2017~2021年度
テル・タバン出土楔形文字文書による紀元前2千年紀ハブル川流域の歴史研究
山田 重郎 2010~2014年度
西アジアにおける墓地の成立ー考古学と自然科学の成果からー
常木 晃 2009~2011年度
加速器質量分析法を用いた極微量放射性核種分析による地球環境動態研究手法の確立
笹 公和 2009~2011年度
花崗岩深部地下水に対する流体包有物組成の影響に関する研究
黒澤 正紀 2008~2011年度
西アジア新石器時代における社会システムの崩壊とその再編
三宅 裕 2008~2010年度
科研費 基盤研究(C)
テル・タバン出土の古バビロニア時代文書の研究
山田 重郎 2023~2026年度
銅・亜鉛同位体を用いた蛇紋岩中に発達する自然銅鉱床の形成機構に関する研究
池端 慶 2022~2024年度
中東・北アフリカ地域におけるヘレニズム基盤の継承に関する都市文献史的研究
松原 康介 2021~2023年度
白亜紀末隕石衝突に伴って何が起きたのか:親銅元素組成をもとにした環境復元
丸岡 照幸 2021~2023年度
著者所属の多様性に着目した学術誌の評価指標の算出方法開発と検証
池田 潤 2019~2022年度
銅同位体を用いた海底熱水鉱床の形成機構に関する研究
池端 慶 2019~2021年度
日本の貢献を踏まえた中東・北アフリカ地域の都市計画史ー「イスラム都市」論を越えて
松原 康介 2018~2020年度
石膏地のセッコ壁画の保存修復材料と手法の開発
谷口 陽子 2017~2020年度
ジュラ紀付加体における地震性断層
鎌田 祥仁 2015~2018年度
前二千年紀後半アッシリアにおける地方王国マリ国の歴史学的研究
柴田 大輔 2014~2017年度
分析考古学による西アジア先史時代石器利用の研究
前田 修 2013~2016年度
中生代付加体砕屑粒子の高精度後背地研究
久田 健一郎 2012~2016年度
M-type花崗岩の熱水流体の組成と挙動
黒澤 正紀 2012~2014年度
変成度から見たジュラ紀付加体の内部構造と黒瀬川帯との関係
鎌田 祥仁 2012~2014年度
科研費 国際共同研究加速基金
中央アジアの「ストゥッコ」像製作技法材料の総合的研究
谷口 陽子 2023~2027年度
国際協働による西アジア先史時代における交易品の産地同定と交易ネットワークの解明
前田 修 2021~2025年度
近現代中央アジアにおける水利と社会変動ーホラズム地方を中心にー
塩谷 哲史 2022~2024年度
災害対応の民族誌とその創造的な活用に関する研究
木村 周平 2021~2023年度
紀元前二千年紀後半のアッシリア領土統治における多様性の解明:地方王国マリ国の研究
柴田 大輔 2017~2020年度
分析考古学による西アジア先史時代石器利用の研究
前田 修 2015~2016年度
科研費 挑戦的研究・挑戦的萌芽研究
マイクロHeビーム透過弾性反跳検出法を応用したオペランド水素顕微鏡の原理実証
笹 公和 2023~2025年度
長半減期放射性セシウム135を加速器質量分析法により超高感度で検出する試み
笹 公和 2021~2022年度
エスノグラフィを援用した課題解決手法構築に向けた人類学的実践の再帰的研究
木村 周平 2016~2018年度
社会変化の「速度」から解く先史時代人類史
前田 修 2016~2018年度
聖地オリュンピア-戦闘行為の抑止への宗教および視覚芸術の関与
長田 年弘 2016~2018年度
アレッポの戦災状況調査と戦災復興都市計画原案の策定
松原 康介 2014~2016年度
炭素14マッピング直接測定を目指したレーザーアブレーション加速器質量分析法の開発
笹 公和 2014~2016年度
事象関連電位に基づく文字類型の実証的研究
池田 潤 2012~2015年度
古代ギリシア・ローマ美術史における「祈り」の図像に関する社会学的考察
長田 年弘 2012~2014年度
難測定核種カルシウム41を高エネルギー加速器質量分析により超高感度で検出する試み
笹 公和 2011~2013年度
科研費 若手研究・研究活動スタート支援
汚染の残る古人骨のアミノ酸14C年代測定の微量化と実資料への応用
板橋 悠 2018~2020年度
多様性と共生の知恵を育む中東・北アフリカ地域の都市計画史
松原 康介 2012~2015年度
銅・鉄同位体を用いた本質噴出物と変質噴出物の識別:噴火推移予測の高度化を目指して
池端 慶 2016~2018年度
近代ロシア帝国の開発と中央アジア南部定住地域の社会変容ー灌漑史の視点からー
塩谷 哲史 2014~2017年度
銅同位体を用いた海底自然銅鉱床の形成機構に関する研究
池端 慶 2014~2015年度
津波常習地の災害文化に関する歴史人類学的研究
木村 周平 2013~2015年度
ロシア進出前後の中央アジア社会に関する歴史地域学の試み
塩谷 哲史 2010~2013年度
メソポタミアにおけるマルドゥク神のシュメル語バラグ祈祷の文献学的・宗教史学的研究
柴田 大輔 2010~2013年度
国際交流を背景とした中東都市計画史研究と都市保全プロジェクトへの還元
松原 康介 2010~2011年度
油彩技法の起源に関する東西壁画の技法材料の比較研究
谷口 陽子 2009~2012年度
トルコ地方小都市、世俗主義とイスラームのはざまの:震災復興の経験から
木村 周平 2009~2011年度
バイオマーカーと同位体による西アジアの家畜化・乳利用とヒトの食性の検証
板橋 悠 2016~2017年度
国際協力機構(JICA)技術協力事業
大エジプト博物館合同保存修復プロジェクト(GEM-JCプロジェクト)
谷口 陽子 2019年度~
文化庁文化遺産保護国際貢献事業
文化遺産国際協力拠点交流事業シリア・アラブ共和国 におけるアイン・ダーラ遺跡の保護のための人材育成事業
谷口 陽子 2021~2023年度
シリア・アラブ共和国における文化遺産保護国際貢献事業
常木 晃 2016~2019年度
シリア・アラブ共和国における文化遺産被災状況調査
常木 晃 2014年度
日本学術振興会 外国人招へい研究者(短期)
Exchange and communication in prehistoric West Asia: obsidian provenancing using pXRF
前田 修 2022年度
日本学術振興会 二国間交流事業(セミナー・共同研究)
新アッシリア研究における異種資料の相互作用・相互影響・相互補完
山田 重郎 2014年度
トルコ新石器時代における食性・社会組織の研究
三宅 裕 2014~2015年度
日本学術振興会 日仏交流促進事業
The Historical Geography of the Habur Valley in the Second Millennium BC
山田 重郎 2009~2010年度
鹿島学術振興財団研究助成
カッパドキア・聖シメオン教会の包括的保全
谷口 陽子 2019~2021年度
アラル海流域における水利の在来知に関する研究
塩谷哲史 2018年度
世界遺産カッパドキア・ ウズムル岩窟教会遺跡における文化遺産の保全に関する包括的研究
谷口 陽子 2014~2016年度
国税庁 日本産酒類のブランド化推進事業
地質に対応した日本酒仕込み水の水質分析体系化によるテロワール・ブランディング
久田 健一郎 2020年度
村田学術振興財団研究助成
ニコライ1世期ロシア帝国のアジア外交―外務省アジア局および地方総督の役割を中心に―
塩谷哲史 2018~2019年度
三菱財団人文科学研究助成
ニコライ1世期ロシア帝国のアジア外交
塩谷哲史 2018~2019年度
旭硝子財団人文・社会科学系研究奨励
中央アジアの水資源利用と社会の再生に向けた在来知の活用
塩谷哲史 2018年度